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ジーコでは

オマーン戦に納得してる人間はやはり少ないらしい。ジーコの進退云々の話が激しくなっている。
確かにオマーン戦を見た限り、このままジーコに預けておいたら、ドイツに行けるのか心配になってくるのは確かだ。
ヨーロッパ組の帰国が遅くて、チームに馴染むヒマがなかった、風邪を引いている選手がいた、オマーンが予想以上に強かった…。あの試合がひどかった"とりあえず"の理由は色々とあるけれど、もっと根本的なところに、私も問題があると思う。

私がジーコが監督になってからの代表戦を見ていて感じたのは、もしかしてピッチ内にいる選手は、迷って、混乱して、途方にくれているのではないか…、というコト。
ジーコは決まりごとをあまり作らないという。つまり試合運びは選手まかせであるということ。それは理想論的にいえば、選手を縛らなくて、選手が自由な発想で攻撃を組み立てられるということかもしれない。でもあくまで理想論は理想論なのではないだろうか。
今のチームは迷った時に頼れるものがない気がする。こうすれば点が入る、こう戦えば勝てるといった確信を持てる試合運びがない。ピッチ内の厳密な取り決め、戦術や攻撃パターンは、選手の意思を奪うこともあるかもしれないけど、逆にチームが混乱した時に、頼れるよすがとなるのではないだろうか?選手の意思統一の手段として。
今の代表では、めいめいの考えがひとつに結びつく"点"がない気がする。試合の流れの中で一瞬にして気持ちをまとめるモノが。戦術に凝り固まると、サッカーは面白くなくなるし、チーム力がどこかで行き詰まることは、多分、ガンバサポはよくわかっている(苦笑)でも、ある程度の道標は必要だよなぁ…。

今回の苦戦の原因として挙げられような理由は、この先の予選だってきっとある。それに対処するのも監督の仕事だ。どうもこの監督にも"危険予知能力"や"危機管理能力"もあまりないようだ。
私が一番心配しているのは、サブ組のモチベーションを下げるようなレギュラー組とのはっきりした区別や、個々の体調を鑑みないような選手起用。今回のオマーン戦のように、39度も熱がある選手を使い続けたり、去年のコンフェデ杯のように過密日程でも、選手交代をしないような、選手の体調に対する配慮が欠けていると思えるような選手起用…。正直とても怖い。恒さんはそんなやわな選手じゃないと思うけれど、疲労が怪我につながったらどうしようかと…。
とりあえずは代表ゲームは一旦終了。明日ぶっつけ本番でPSM。キャプテンとしての初戦がよいものとなりますように…。

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