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誰の意思が尊重されるべきか

この件に関して、コトの経緯を完璧に把握しているわけでもないので、誤解している部分があるかもしれないけど。

確かに、「ガンバからは招集しない」って約束していてそれを破って代表リストに入れてきたなら、ジーコをはじめ日本サッカー協会に非がある。
ただ、ガンバ側がその招集を拒否しなかったことは責められないんだよなぁ…。
私はガンバのフロントは好きでも何でもないけど、この決断だけはこうするしかなかったんじゃないかなと思っている。

少なくとも選手側に「代表に参加したい」という意思があったなら、受け入れるしかないんじゃないかと。社長が言うように、もしクラブ側が招集を拒否して、今回の不参加が原因でW杯メンバーから漏れてしまったら…っていう事態を考えたら。そういう事態が起こらないなんて可能性はどこにもない。

それともっと言えば、協会とクラブの間で、「今回はガンバは選手をださないし、招集もしない」って約束ができていたとして、当の選手たちはそれに100%納得できていたのかなぁと思ったりもする。
だってね、自分たちの代わりに呼ばれた選手、自分たちの代わりに試合に出た選手、その選手たちがよいパフォーマンスを見せたら…って焦りがあったりはしないかな?

予選を勝ち抜いて、いよいよ本選ってところまできたけど、先のことなんて誰にもわからない。W杯メンバーに選ばれるなんて確証はどこにもない。残された時間でできるだけアピールしたいはず。

「なによりもリーグ戦が大事」とか、「代表よりクラブ優先」とか、そんな簡単に秤にかけたり、優先順位をつけられる問題じゃないと思う。1サッカー選手としてのキャリアを考えたら。チームに貢献することも重要だけど、1サッカー選手としての実績を積み上げることも大切だと思うから。

断っておくけど、私は別に代表贔屓ってわけではない。最近、代表の試合を最初から最後まできちんと見たことあったっけ?ってくらいだし(苦笑)

でも、選手が「リーグ戦に出たいから代表には行きたくない」って言うならまだしも、そうでないなら、今回の措置は致し方ないんじゃないかなと思っている。
色々とそれぞれ立場があって、思惑も考え方も様々。でもやっぱり選手自身の意思が一番に尊重されるべきだと思う。もちろん常にそれが許されるわけでもないのは重々承知。


そして…。代表選手が出られないこういう事態だからこそ、今こそ試合に出てアピールしようって意気込んでいる選手たちもいるはず。そういう面もある。

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