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別れを告げる場

ノリさんが引退を表明したその日、ホーム最終戦の日立台で、すでに来季の契約を結ばないことを発表されていた佐藤由紀彦さんが、ゴール裏に飛び込んでトラメガで「レイソル最高ー!」と叫び、号泣したのだという。

レイソルがホーム最終戦前に来年の契約に関する発表をするのは、選手側の希望らしい。
もちろん早く移籍先を探したいというのはあると思う。
でも同時に、サポーターとちゃんとお別れする機会をもちたい、という気持ちもあるからだと。

私はノリさんを応援してきて、2年前の体験があるから余計思う。
戦力外という言葉はあまりに冷たくて、無機的で嫌いだ。
クラブと選手は契約を結んでいて、ただクラブ側が契約を延長しないことを決めただけのこと。
チームのスタイルに合わないとか、似たタイプの選手が他にいるとか、年俸が収支のバランスに合わないとか、理由は様々で、その選手がサッカー選手として失格ってわけじゃない。ましてやそこですべてが終わるわけでもない。
だから現役を続けるにしても、第二の人生に進むにしても、隠れるようにチームを去る必要はないはず。

選手は「今まで応援ありがとう」ってことをファンやサポーターに伝え、「これからも頑張れよ」って送り出してあげていいんじゃないかと思う。

選手自身がそう求めるならば仕方ない。ひっそり去りたいと。
でもそうでないなら、新聞だとか噂とか不確かな情報のみの曖昧な状態って誰の為になってるんだろう。


人はちゃんと別れを告げなければ、先に進めないことがあると思う。
また歩き出すためには、自分の中できちんと心の整理をしてけじめがつける必要があるから。

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らしい…

らしいセレモニーでした。
前もって発表しないのもこのヒトらしい。
派手な演出がないのもこのヒトらしい。

それでも、アウェイからも送られた實好コールとたくさんのたくさんの花束。

このヒトを応援してこれてよかった。
今思うのはただそれだけです。


今までお疲れ様、ありがとう。
そしてあと少し、頑張れ。

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